2016年12月02日(金)
スマートフォンやポータブルゲームをやる時は? [姿勢のお話し]
最近、小中高校生のお子さんがいらっしゃる、お父さんやお母さんから子供さんの肩こりなどの相談を受ける事が多いです。
色々とお話しをお聞きしていると、勉強やゲーム・スマートフォンをやられる時の姿勢が気になるなって思います。
その中で今日はゲーム・スマートフォンをやる時に意識された方が良のかなっと思う事を書かせて頂こうと思います。
僕が子供の頃、スマートフォンはありませんでしたのでゲームの事からお話しすると、その頃はゲームといえばテレビゲームでした。
テレビゲームは名前の通りでゲーム機をテレビにつなげて遊びます。
という事は自分の前にあるテレビを見ながら遊ぶ訳です。
最近、子供さんがよく遊ばれているゲーム機はポータブルゲーム機やスマートフォンが多いと思います。
その場合、膝の上に置いて手元を見てプレイしている方をよく見かけますので視線はかなり落ちています。
という事は?
首や肩の筋肉や関節に掛かる負担が大きくなってしまいます。
さらに、うつ伏せで寝転がってやる方は首・肩・腰にも負担が掛かってもっと良く無いですよ。
テレビゲームの方が姿勢が良いという訳ではありませんが、ポータブルゲーム機などで遊ぶ方が悪い姿勢でゲームをしてしまう可能性が高いのかなと思います。
テレビゲームも前方頭位姿勢+猫背姿勢でやっている方をよく見るので、気を付けないといけないですが…(^◇^;)
さらにテレビゲームが主流の頃はテレビにつなげないと遊べなかった訳です。
昔は殆んどのお家でテレビは家族で共有するものでしたから、お父さんが野球を見たいとか、お母さんがドラマを見たいといえば、必然的にゲームを中断する事ができました。
それが、ポータブルゲーム機やスマートフォンでのゲームになると自分専用機ですから、中断するきっかけを作り難くなってしまうのではないかと思います。
さらに今はスマートフォンは当然ですが、ポータブルゲーム機もインターネットにつなげる事ができるのでYouTubeを見たりとかSNSをやる事でさらに画面を見る時間が長くなってしまいます。
これから、クリスマスやお正月のお年玉でスマートフォンやポータブルゲーム機をGETされる子供さんも多いと思います。
時代が時代なので年頃になれば、そういう物に興味が出てくるのは普通の事なんだと思います。
僕も今が小中高校生だったら絶対に欲しい‼っと言っているはずです(笑)
ですので、スマートフォンやポータブルゲーム機で遊ぶ際は肩や肘の角度を変えて、視線の高さ近くまで持ち上げてやったり、テーブルに置いてやる事で視線を落とす角度を少なくした方が首や肩、背中などの筋肉や関節に掛かる負担は少ないと思います。
座り方もお話ししたいところですが、ここでは省略させて頂きます。
さらに子供さん達には言いづらいですが、時間を決めて遊んで頂きたいです。
あっ、ずっと子供さんと書いてきましたが大人もですね(^◇^;)
大人の方もビックリするぐらいに頭を落としてスマートフォンを見ている方を目にする事が多いので気を付けないといけないですね。
子供の頃から意識していれば、大人になってからの首・肩こりや痛み、さらに言えば、腰痛などを減らす事ができるかもしれないので、子供の頃から気を付けながら楽しく遊んで下さいね( ^ω^ )
長文でごめんなさい(~_~;)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)
Posted by 管理者 at 08時17分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )