2016年09月27日(火)
理想の枕の選び方( ^ω^ ) [姿勢のお話し]
最近、どんな枕を使ったら良いの?っていう質問が多いです。
という訳で、今日は枕についてお話ししたいと思います。
1.枕の高さ
ものすごく簡単にお話しすると立っている時の姿勢のまま、仰向けになった状態が理想です。
という事は理想の枕の高さは壁に背を向けて立って、壁から後頭部・壁から首(頚椎3番 前弯が1番大きい場所)を計測すれば割り出せます。
枕に頭を乗せた時に、それぐらいに沈んで頭と首を良い具合に支えてくれる枕が良いという事ですね。
最近、寝具売り場に行くと2段階の高さ凹みがある枕が多いのは、そういう意味なんですね。
さらに横方向にもヘコミがある枕がありますよね。
あれは両サイドが上がっている事で寝返りを打った際に横向きにも対応しているからなんです。
その高さがある事でムダな肩の巻き込みを防ぐ事ができるんですね。
2.素材
昔ながらのパイプ枕、そばがら、低反発・高反発ウレタンなどなどと色んな材質の枕があります。
低反発や高反発ウレタンの強みは頭や首の形に合わせてくれる事です。
しかし、低反発は反発力が弱いために頭が転がり難いので寝返りを打ち難かったり、硬さが温度に左右されやすいというデメリットがあります。
それに対して高反発枕は寝返りが打ちやすく、温度による硬さの変化が少ないです。
しかし、頭寒足熱が理想だと考えると頭熱足熱になっちゃうのかな?というデメリットが考えられます。
そこで、頭が当たる所にゲルパッドの様な物が使われていて、頭を冷やしてくれる商品もあったりもします。
っと言いつつ、僕は高反発ウレタンの枕を使っていますが、そこまでは気になっていないんですけどねf^_^;)
そばがらやパイプ枕も中身の量を調節すれば良い高さになり、頭寒足熱という面でも良いと思います。
僕が前に使っていた枕は5つの袋に分かれていて、それぞれの高さを変える事ができました。
しかし、そばがらに関してはアレルギーがある方は注意が必要ですね。
どんな素材の枕を使うかは本当に相性があると思うので、寝具売り場で色々と試してみると良いかもしれません。
僕が思うに理想の枕は値段の高さではなく、自分に合う高さとクッション性が大事なんだと思います。
ここで文章で説明するのには限界があるので、良かったら施術にいらした時にでも聞いて頂ければお答えしますよ。
枕を購入される時の参考にして頂けたら嬉しいです。
良い枕に出会えると良いですね♪( ´▽`)
それでは、グッドナイトです(-_-)zzz
Posted by 管理者 at 22時12分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )